Ulike Air 10 MaxとX Maxの違いは? 買う場所で付属品が変わる

Ulike Air 10 MaxとX Maxで見落とされやすいのは、細部用のアタッチメントが付くかどうかが「どこで買うか」で変わる点です。
公式リリースには、Air 10 Maxはオフラインモデル限定、X Maxはオンラインモデル限定と書かれています。

同じ日に発売された兄弟モデルで、型番もどちらもUI20Sから始まります。
出力が28Jと30Jで違うのは分かるけれど、その差が自分にとって意味があるのかは判断しにくいと思います。

公式サイトの製品ページとメーカーの発表資料を突き合わせたところ、本当に選択を分けるのは出力ではなく、冷却の持続温度・スキンセンサーの認識範囲・付属品の3つでした。逆に重さ・照射回数・モード構成はまったく同じで、比べる意味がありません。

  • 最大出力は28Jと30J(どちらもUSHRモード時)
  • 30分連続で使ったときの温度が16℃と14℃以下
  • 照射間隔は0.25秒と0.2秒
  • スキンセンサーの認識範囲と段階数が違う
  • 細部用アタッチメントは買う場所で付くモデルが変わる
  • 重さはどちらも355gで同じ

順に見ていきます。

Ulike Air 10 MaxとX Maxの違いは? 公式値で比較

まず全体像です。メーカーが公表している値だけを並べました。個人ブログで見かける数値のうち、出所が確認できないものは入れていません。

項目 Air 10 Max X Max
最大出力 28J(USHRモード時) 30J(USHRモード時)
冷却(30分連続) 16℃キープ 14℃以下キープ
照射間隔 最短0.25秒 最短0.2秒
波長 公表なし 550〜1200nm
重量 355g 355g

照射回数はどちらも約90万回、照射モードもFast・Normal・High・USHRの4つで共通です。発売日は2026年5月19日で同じ、型番もUI20Sから始まります。

数字だけ見ると近い2台ですが、想定している使い方がはっきり違います。公式はX Maxを男性のヒゲケアに向けたモデルとして案内しています。

出力と照射スピードの違い

カタログでいちばん目立つのが出力差です。ただ、この2Jをどう受け取るかは、使う場所によって変わります。

最大出力は28Jと30J

いずれもUSHRモードのときの最大値です。X Maxが30JでUlikeのラインナップでは最も高く、Air 10 Maxが28Jで続きます。

ただし常に最大で照射するわけではなく、モードとレベルで調整して使います。出力が高いほど良いというより、太い毛に向けた設計かどうかの目安と考えるほうが実態に近いです。

照射間隔は0.25秒と0.2秒

連続で照射するときの最短間隔が、Air 10 Maxは0.25秒、X Maxは0.2秒です。広い面積を続けて当てるほど、この差が所要時間に効いてきます

腕や脚のように面積が広い部位を一気に済ませたい場合、体感差が出るのはここです。逆に、顔まわりのように少しずつ当てる部位では、ほとんど気になりません。

波長を公表しているのはX Maxだけ

X Maxについては550〜1200nmの広帯域波長と公表されています。一方でAir 10 Maxの波長は、製品ページにも発表資料にも記載が見当たりませんでした。

公表されていない以上、この項目で2台を比べることはできません。波長を並べて優劣を書いている記事もありますが、Air 10 Max側の出所が確認できないため、この記事では扱いません。

冷却とスキンセンサーの違い

ここが実際の使い心地に効く部分です。出力よりも、こちらのほうが「続けられるか」に直結します。

Ulikeはサファイア冷感技術を売りにしていて、両モデルとも起動時にマイナス5℃まで下がると案内されています。差が出るのは、そこから使い続けたときです。

30分後の温度が16℃と14℃以下

公式リリースによると、30分の連続使用で Air 10 Maxは16℃をキープ、X Maxは14℃以下をキープするとされています。X Maxのほうが出力が高いぶん、冷却も強化されている形です。

短時間で終わる部位なら差は感じにくいはずですが、全身を通しでケアする使い方だと、後半の当たりの違いとして出てきます

認識できる肌色の範囲が違う

両モデルともスキンセンサーを搭載していますが、中身が同じではありません。ここを共通スペックとして片付けている記事が多い部分です。

公式リリースでは、Air 10 Maxがダークブラウンまで認識範囲を広げたとされ、X Maxは小麦色の肌まで認識し、最大10段階で自動的に出力を調整すると説明されています。

センサーが対応していても、日焼け直後の肌には使えません。公式は「肌が真っ黒、または日焼けしている方」の使用を勧めていません。認識範囲の広さと、使ってよい肌の状態は別の話です。

買う場所でアタッチメントが変わる

この記事でいちばん伝えたい部分です。
指先や口元のような狭い部位に使う細部用のアタッチメントキットは、両モデルに常に付くわけではありません。

公式リリースの記載は次のとおりです。

  • Air 10 Max … アタッチメントキットはオフラインモデル限定
  • X Max … アタッチメントキットはオンラインモデル限定

つまり同じモデルでも、買う場所によって同梱物が変わります。Air 10 Maxで細部用のアタッチメントが欲しいなら店頭系、X Maxで欲しいならオンラインという、逆の関係になっています。

型番も見分けの手がかりになります。Air 10 MaxはUI20S GLとUI20S GLS、X MaxはUI20S BLとUI20S BLSとして紹介されており、末尾にSが付くほうがアタッチメント込みの構成にあたります。注文前に商品名の型番を確認してください。

どの販路で買えるかはUlike脱毛器はどこで売ってるかをまとめた記事で整理しています。量販店とオンラインで扱いが分かれるので、あわせて見ておくと迷いません。

同じなので比べなくていいこと

違いを探していると細部まで気になりますが、実は共通の項目がかなりあります。ここが同じだと分かるだけで、判断がぐっと軽くなります。

重さ・照射回数・モード構成は同じ

本体重量はどちらも355gです。「軽いほうを選ぶ」という考え方は成立しません。

照射回数も約90万回で共通、照射モードもFast・Normal・High・USHRの4つで同じ構成です。アプリ「Ulike Smart」との連携も両モデルに搭載されています。

保証と返金の条件も同じ

2年間のメーカー保証と90日間の返品返金保証は、どちらのモデルにも案内されています。ただし対象になるのは公式ストアと認証販売店で買った場合だけです。

フリマアプリやオークションでの購入は保証の対象外と明記されているので、モデル選び以前に購入先を確認してください。

どちらが向いているか

ここまでの違いを選び方に置き換えます。「良いほう」ではなく「自分の使い方に合うほう」で考えてください。

Air 10 Maxが向いている人

腕・脚・ワキなど広い面積を一通りケアしたい人に向いています。公式もこちらを全身向けのシリーズとして位置づけています。

スキンセンサーの認識範囲もダークブラウンまで広がっているので、家族で共有する使い方も想定しやすい構成です。細部用のアタッチメントが欲しい場合は、店頭系の販路を選んでください。

▼Air 10 Maxの詳細を公式でみる▼

X Maxが向いている人

ヒゲのお手入れを中心に考えている人に向いています。公式が男性のヒゲケアに向けたモデルとして案内しており、出力も30Jで最も高い設定です。

30分連続でも14℃以下をキープする冷却と、最大10段階の自動出力調整も、当て続ける使い方を前提にした仕様です。こちらは細部用アタッチメントがオンライン限定なので、購入先を逆に考える必要があります。

▼X Maxの詳細を公式でみる▼

予算を抑えるならAirPro Sという選択肢

2台で迷っているなら、もう一段下のAirPro Sも候補に入ります。公式の記載では最大22J、照射回数は約90万回で上位2機種と同じ、冷却は18℃以下です。

モードは通常モードとUSHRモードの2つで、Air 10 MaxやX Maxの4モード構成より絞られています。顔からVIOまで対応と明記されており、はじめての1台としては十分な内容です。

▼AirPro Sの詳細を公式でみる▼

買う前に確認したい使用条件

モデル選びより先に確認しておきたいのが、自分がこの機器を使える状態にあるかです。公式のよくある質問に、避けるべき条件が具体的に書かれています。

使用を勧められていない人

公式では、既知の皮膚疾患がある方、アレルギー性皮膚炎や湿疹がある方、ケロイド治療中の方、敏感肌の方、光線過敏症と診断されたことがある方の使用を勧めていません。

あわせて生理中・妊娠中・授乳中の方、肌が真っ黒または日焼けしている方、皮膚に損傷がある方も対象外とされています。人工美容施術やインプラント、整形手術を受けた部位、刺青の部分も避けるよう書かれています。

使えない部位がある

顔まわりでは耳・目の周り・眼球には使えません。VIOについても内側は適していないとされ、粘膜部分には使用しないよう明記されています。「VIO対応」という表記だけを見て全部使えると考えないでください。

使用頻度の目安

公式のよくある質問では、1〜4週目は週に3回、4週目以降は2週間または1か月に1回という頻度が案内されています。毎日使えば早く進むというものではありません。

感じ方には個人差があるので、90日間の返金期間を「自分に合うか試す期間」として使うのが現実的です。

Ulike Air 10 MaxとX Maxのよくある質問

Q: 結局どちらを選べばいいですか?
A: 腕や脚など広い範囲を中心に使うならAir 10 Max、ヒゲのお手入れを中心に考えているならX Maxです。公式もX Maxを男性のヒゲケア向けとして案内しています。
Q: 出力の28Jと30Jはどれくらい違いますか?
A: いずれもUSHRモード時の最大値で、差は2Jです。常に最大で照射するわけではないので、数値の差より「太い毛に向けた設計かどうか」の目安として見てください。
Q: 重さは違いますか?
A: どちらも355gで同じです。重さは選ぶ基準になりません。
Q: アタッチメントは必ず付いてきますか?
A: いいえ。細部用のアタッチメントキットは、Air 10 Maxがオフラインモデル限定、X Maxがオンラインモデル限定と公表されています。型番の末尾で構成が分かれるので、注文前に確認してください。
Q: 女性がX Maxを使ってもいいですか?
A: 公式はヒゲケア向けとして案内していますが、対応部位は全身とされています。使用条件や使えない部位は共通なので、そちらを先に確認してください。
Q: 保証の内容は違いますか?
A: 同じです。2年間のメーカー保証と90日間の返品返金保証があり、対象は公式ストアと認証販売店で購入した場合に限られます。
Q: 波長はどちらが広いですか?
A: X Maxは550〜1200nmと公表されていますが、Air 10 Maxの波長は公表されていません。比較できる項目ではないため、この記事では扱っていません。

Ulike Air 10 MaxとX Maxの違いまとめ

2台の違いは、最大出力が28Jと30J、30分連続時の温度が16℃と14℃以下、照射間隔が0.25秒と0.2秒です。波長を公表しているのはX Maxだけで、Air 10 Max側は記載がありません。

スキンセンサーはどちらも搭載していますが中身が違い、Air 10 Maxはダークブラウンまで認識、X Maxは小麦色まで認識して最大10段階で自動調整します。共通スペックとして流されがちな部分です。

そして見落としやすいのが付属品でした。細部用アタッチメントは、Air 10 Maxがオフラインモデル限定、X Maxがオンラインモデル限定です。同じモデルでも買う場所で同梱物が変わるので、型番まで見て注文してください。

逆に重さ・照射回数・モード構成・保証条件は完全に同じなので、そこで悩む必要はありません。使い心地の評判はUlike脱毛器の口コミ記事に、ブランドの成り立ちはUlikeがどこの国かを調べた記事にまとめています。